ハラスメント研修を実施しました
― 100名規模の従業員研修から感じたこと ―
※企業名・個人が特定されない形で掲載しています。
先日、従業員数約100名の企業様にて、パワーハラスメント・セクシュアルハラスメントをテーマとした社内研修を実施しました。この企業様では、ハラスメント研修は今回が初めてとのことでした。
研修のご相談をいただいた際、担当者様からは以下のようなお話を受けました。
- 対象は全社員に対して行って欲しい
- 職場で起こり得るハラスメントについて話して欲しい
- 現状、ハラスメントが起きているわけではないがストレスチェックの結果が芳しくない
ハラスメント研修こそ初めてなものの、ハラスメント相談窓口や規程整備などはしっかりと対応されている企業様で、とても前向きな印象を受けました。
ハラスメントというテーマは、「重たい」「指摘されるのが怖い」と感じる方も少なくありません。そのため、最初の一歩をどう踏み出すかに悩まれている企業様は多いと感じます。
研修で大切にしたこと
今回の研修では、基礎編として法律用語の説明に加えて、私自身の体験談と職場で起こり得る事例を数点取り上げました。特に私自身の体験談を通して
『ハラスメントを自分自身が受けた場合やハラスメントの相談を受けた場合に意識して おいて欲しいこと』をしっかりと伝えたいと考えました。
ハラスメントは、意図せず・悪気なく起きてしまうケースも少なくありません。だからこそ、「相手の受け取り方」という視点を持つことが大切です。
因みに、私自身の体験談は、職場での「あるある!グレーゾーン」の部類です。
今思うと、誰も悪くないけど職場の皆が斜め上の対処法や放置をした結果、起きたことだなぁと振り返りながら、ネタとしてお話しました。笑
アンケートでいただいたお声
研修後には、以下のような声が寄せられました。
- 「パワハラと言われたら必ずパワハラになると思っていた。今回の研修で認識を改める事ができて良かった」
- 「改めて考えるいい動機付けになった」
- 「一人で考えず相談したり、他の方が大変な時は相談にのってあげたい」
- 「職場でお互いに尊重し合うことの大切さを学んだ。日常業務でも意識していきたい」
- 「とても聞きやすく分かりやすかったので理解が深まった」
ハラスメント対策は“これから”が大切です
研修はゴールではなく、スタートです。
- 就業規則や社内ルールの確認
- 相談しやすい窓口の整備
- 管理職への継続的なフォロー
こうした仕組みがあってこそ、研修で学んだ内容が職場に定着していきます。
ハラスメント対策は、「問題が起きたときのため」だけのものではありません。
従業員が安心して働ける環境を整えることは、結果として会社を守ることにもつながります。

「何も起きていない今だからこそ、整えておきたい」
そう感じたタイミングが、取り組みを始める最適な時期です。
ハラスメント研修の実施や、社内ルールの整備についてお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。